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爆弾証言 すべての敵に向かって
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「ブッシュ政権はアルカイダを排除するチャンスを無駄にした…アルカイダは、新たな形で姿を現し、勢力を増大させつつある。
そうなった原因は、一部には、われわれ自身がしてきたことと、何もしなかった怠惰さにある。
彼らは、いろいろな意味で、9.11以前に元来この国が直面していた脅威以上に厄介な存在になっているというのに、われわれは、米国をその脅威から守るために必要な策を講じていない」 ビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュ、両大統領のもとでテロ対策を任されていたリチャード・クラーク以外、このような発言ができる権威者はいない。
彼は、米国ではほかの誰よりもオサマ・ビンラディンとアルカイダに精通し、20年間テロとの闘いに身を投じてきた人物だ。
クリントン時代の隠された成功と失敗、同時多発テロを防げなかった理由、それに対するブッシュの順応、その後の舞台裏で起きていたこと、イラクが米国に対してテロの脅威を示していたのかどうか、イラク侵略に隠された損失があったのかどうかについて、彼ほどよく知るものはいない。
何よりも世間を騒がせているのは、同時多発テロが起こるまで、ブッシュ政権はアルカイダに対して無関心だったと暴露している点だ。
クラークは9月11日、国家危機管理担者としてシチュエーションルームで職務に就いていた??その時の様子は本書の冒頭に描かれている??そして、その後の経緯を見て落胆する。
ブッシュは、大統領に就任した当初、当面のアルカイダ対策を講じず、ようやく関心を向けたかと思えば、致命的な決断を下した。
テロリズムに対する強行派の1人として知られている人物によって書かれた『Against All Enemies』は、20年間にわたる米国のテロとの闘いを描いた絶品な史劇でもあり、現政権に対する扇情的な告発状でもある。
3人の大統領の下、反米テロ対策の中枢を担った男が明かす 9.11とイラク戦争の真実! 本年3月の「9.11公聴会」におけるリチャード・クラークの証言は、コンドリーザ・ライスを、ドナルド・ラムズフェルドを、そして誰よりもジョージ・ブッシュを震え上がらせた。
9.11当日ホワイトハウスは如何に動いたのか。
ブッシュ政権は如何にしてイラク戦争への道を進んでいったのか。
80年代に端を発するアルカイダの勢力拡大の歴史を辿りながら、クラークは反米テロ対策の最前線を担ってきた人間として、歴代政権の対外政策・テロリズム対策の矛盾を検証し、究極の問いを発する??「9.11は本当に防げなかったのか」「イラク戦争を回避することは本当にできなかったのか」??今すべてが明らかになる。
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